スウェーデンのコロナ対策、そして死生観に思ふ
代表の篠崎正です。
スウェーデンという国。
この国はコロナに関してほぼ、対策をしておらず、日本で言うとインフルエンザと同じような対策をしているくらいだそうです。
もちろんかかってはいけない高齢者や基礎疾患のある方も平気で感染してしまいますので、致死率は高いようです。
そりゃそうですよね、コロナで危ないと言われている人たちはどんな人なのか、もうわかりきってますし、私たちが普通に生活して普通にコロナにかかると、家族にそういう人がいれば普通に感染します。
そして死を迎えます。
でも、スウェーデンはそれで良いと。
よく知らなかったですが、スウェーデンという国は、それで良いのではないか?という考えらしいのです。
これはスウェーデンの死生観によるものではないか?と言われています。
スウェーデンは、
幸福感が高い
平均寿命が高い
ですが、老人が死を迎えるにあたり、
自然死
というのを尊重しているようです。
が、日本はどうでしょうか?
スウェーデンとほぼ変わらない平均寿命ながら、延命に次ぐ延命。
うちのおばぁちゃんも100歳で亡くなるまでに、ほぼ意識もないような受け答えができない状態が3〜4年くらい続いてました。
もちろん自分で食べることはできません。
胃ろうではなく、鼻から胃に直接管を入れて生きてました。
わたしはおばぁちゃんが100歳まで生きてくれたこと、嬉しく思います。
が、鼻から栄養を入れなかったらそのかなり前の95〜6歳で亡くなってしまっていると思います。
やはり、歩けなくなって、寝たきりになったタイミングと同じな気がします。
うちの父のようにガンになって若くてもなくなる方も多いですが、
やはり、本当の自然死というのは、歩けなくなり、食べれなくなり、お亡くなりになるのか、
美容師なら勉強した、日和見感染により、肺炎等を併発して、自然にお亡くなりになるのか、どちらかなのでしょう。
それを尊重している国、それがスウェーデン。
しかも平均寿命も日本とほぼ変わらない。
しかも国民の幸せ感が強い。
もっと残酷に言えば、コロナでお亡くなりになる方は高齢者が中心です。
ま、それはインフルも普通の風邪も同じなんですけども、もし、日本がスウェーデンと同じようなコロナ対策をした場合、かなりの高齢者がお亡くなりになるでしょう。
もちろん致死率も上がります。
残酷な話ですが、
それが自然
という考えなわけです。
何か間違ってますかね?
わたしは歩けなくなり、鼻から栄養を入れて、意識もない状態で生きたくないです。
コロナでお亡くなりになられる方は、もうかなり体が弱っている方だと思います。
もし、わたしがコロナにかかり、亡くなったら、もうコロナに耐えられない体だったんだなぁ。
生きてても長くなかったんだろう。
という考えになるでしょうかね?
そこが、
日本とスウェーデンの生死感の違い
なのでしょうね。
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